各種サービス
放課後等デイサービス／児童発達支援プリズム
発達に遅れが見られたり、不安、心配のあるお子様に対して、相談・個別的、集団的に必要な支援を行います。一人一人が持っている力を信じ「自ら活動に向かう」ことを引き出しながら、ありのままで尊いその姿を保護者様と一緒に見つめ、より良い支援を模索します。
専門スタッフがお子様の発達段階や特性に合わせた様々なアプローチで支援していきます。
事業内容および特色
プリズムは総合支援型の多機能事業所です。気になる部分に注目するのではなく、全体を大きく広げ、ご本人の力を底上げしていくイメージで、多角的な視点で支援を行うよう努めます。
【音楽】
音楽療法士の指導の下に、集団音楽療法(ミュージックケア)を行います。集団の中で、音楽に合わせてリズム運動や感覚刺激を楽しみながら、心身機能、言語面等、発達支援を促します。
【運動】
感覚、前庭覚・固有覚に働きかける遊具を使った運動遊びを行う中で、感覚統合を身に付け、適応能力を高めていけるよう支援します。
【生活】
排泄、着脱衣、整容などの支援を行うと共に、自治上生活能力の向上を促します。
【学習】
あいさつや会話、絵本、運動などを通して、言葉やコミュニケーションの力を育て、発達段階に応じた内容の個別課題に取り組むことで、個々の発達・発育を促します。
健康：日常的な健康チェック、発達の把握を行います。
事業種別
- 児童発達支援
- 放課後等デイサービス
- 保育所等訪問支援
定員
- 児童発達支援：5名
- 放課後等デイサービス：5名
職員
- 管理者
- 児童発達支援管理責任者
- 児童指導員
- 保育士
- 臨床心理士・公認心理師
- 言語聴覚士(非常勤講師)
主な行事
- 定例事業
- 防災訓練、個別支援会議、音楽療法、心理士による相談
言語聴覚士による教育相談・言語指導教室 - 主なイベント
- 家族勉強会、保護者自由参観、ファミリーミーティング(親子で楽しむ音楽療法)
- 実施している各種療法
- 音楽療法、言語聴覚療法、運動、発達検査等による療育
-
リズム運動
活動・環境設定
活動・環境設定において、以下のような取り組みを行っています。
【時間】
予定や活動内容を、お子様にとってわかりやすい形で提示しながら伝えます。
（線画・イラスト・写真・文字等を使用したカード、タイムタイマー・ベル音・楽曲等）
【空間】
パーティションや布で刺激を統制したり、色テープやマット等で境界を示し注目する部分を明確にします。いつも同じ方法で提示することで習慣化しながら、環境を調整していきます。
【個別課題】
発達段階や情報の捉え方に合わせて、「自分でわかる」構造化された課題を提供します。
課題内容は、興味関心のある・好きな課題、気づきが芽生えている課題、達成感のある伸びざかりの課題等を組み合わせ、「自分で出来る」楽しさを積み重ねられるよう設定します。
【集団活動】
職員と1対1で行う個別課題において「一人で自信を持って出来た」ことを基に、集団活動を設定していきます。集団活動はお友達と場所や物・ルール等を共有して行います。楽しい活動がお友達の中で出来ないことを繰り返し自尊心を傷つける機会とならぬよう、安心して踏み出し、気づきと学びを広げていける内容を、集団活動として設定します。
スタッフミーティング
臨床心理士による発達検査
